旧パラビ利用者はU-NEXTへ移行すると得なのか

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旧パラビのU-NEXTへの統合

旧パラビ(Paravi)は、2023年6月30日(金)15時に有料動画配信サービス『U-NEXT』に統合されました。
このため、旧パラビ利用者はU-NEXTへの移行に伴い、ある種の選択をする必要に迫られています。

つまり、旧パラビの契約をそのまま継続するのか、U-NEXTへ契約を移行するのか、それともVODのサブスクを辞めてしまうのかです。

U-NEXTと旧パラビを比べてみましょう

配信会社名 株式会社USEN-NEXT HOLDINGS 株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン
利用料金
(税込)
2,189円 1,017円
コンテンツ 150,000本以上 非公開
ダウンロード あり あり
ポイント ●1アカウントで4名までOK
●雑誌読み放題あり
●1,200P/月のポイント付与
●TBS・テレビ東京の番組が多数
●家族を7人まで登録可能
無料期間 31日間 なし

旧パラビとU-NEXTを比較してみると、大きな違いは利用料金でU-NEXTが1,172円高いのが分かります。
ただし、旧パラビには無料のお試し期間がないため、約1,000円といえどもお金を払ってから出ないと利用の良し悪しが分からないというデメリットが有りました。

配信コンテンツ数については、旧パラビが非公開となっていることから断言はできませんが、私が利用してみた感じでは、コンテンツ数はU-NEXTの方が断然に多いと思います。

U-NEXTに統合されてどうなるのか

旧パラビがU-NEXTに統合されるとどうなるのかというと、利用形態は二つに分かれることになります。
一つは旧パラビの契約を継続する形で利用する、もう一つはU-NEXTの新規契約に移行(旧パラビは解約)するというものです。

旧パラビを継続すると・・・

旧パラビの利用者は、引き続きパラビの月額料金1,017円で、従来の作品に加えてU-NEXTの見放題作品の視聴が可能となります。そして、2024年1月1日以降は1,397円に価格が改定されますが、U-NEXTポイント1,200ptの付与はないという形態になります。また、U-NEXTの一部作品は視聴不可となる制約もあるようです。(対象作品等、現時点では不明)

つまり、2023年末まではこれまでの利用料でU-NEXTの作品も見られるのでお得感はありますが、2024年以降はU-NEXTの利用者と比べると、約400円分損をする感じとなり、一部制約もあるため、おすすめできないと思います。

旧パラビのアカウントへのログインID/パスワードでは、U-NEXTへログインできないため、継続する場合でも移行手続きが必要です。
>>移行手続きはこちら

U-NEXTに移行すると・・・

旧パラビの契約を解除してU-NEXTに移行すると、利用料は1,172円高くなりますが、U-NEXTから付与される1,200ポイントを考えると、相対的には安くなリます。そして、2024年に入って旧パラビの継続利用料が高くなると、その差は更に広がることになります。

つまり、旧パラビ利用者がパラビのTBS系及びテレ東系のコンテンツが見たいので継続したいと言う場合でも、U-NEXTへの契約移行したほうがメリットが多いということです。

U-NEXTでは、1つの契約(親アカウント)に対して、子アカウントが3つ紐づけできます。したがって家族4人で利用するなら、1アカウントで家族4人全員がU-NEXTを楽しめるため、一人あたりのりようりょうは約547円と換算でき相当にお得です。

また、毎月1,200ポイントが付与され、そのポイントを使ってNHKオンデマンド(990ポイント/月)を見たり、映画館の鑑賞チケットに交換したり、有料のコンテンツを視聴したり、電子書籍を購入したりすることができます。

【まとめ】旧パラビ利用者が選択すべきもの

旧パラビのU-NEXTへの統合により、どうすれば良いのか迷っているなら、旧パラビは解約して新規にU-NEXTに登録するのがおすすめです。
なぜなら、U-NEXTで付与される1,200円相当のポイントと、4人で利用できることを考慮すると、統合によりコンテンツ数も急増するU-NEXTへの移行を選択するのがお得だからです。

U-NEXTに不安を感じるなら、31日間の無料お試しもできるため、まずは試してみてから判断するという手もあるでしょう。

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